2018年01月24日 15:06

かんき出版は、「家を売る人・買う人の手続きがわかる本」を1月22日より発売開始した。
本書は、家の売買を進めるうえでの手続きの流れと、覚えてもらいたいポイントについて、すべてまとめている。物件の見きわめ方、不動産会社の選び方、資金計画の立て方、現地案内の留意点、価格査定のあり方、売買契約の落とし穴、引き渡し準備の方法、売買完了後の書類保管や税金のことなど、一通り網羅した。
著者は、不動産会社の経営者として家の売買や相続、債務問題の解決を専門とする一方で、不動産ポータルサイトが運営する相談窓口のアドバイザーも務めている。ある相談者から「家の売買の手続きについて書いてある本はないでしょうか?」と質問され、書店で探したところ、専門的で難しい本が数冊あるだけで、おススメできる本が見当たらなかった。それなら自分で必要なポイントをまとめるしかない、と思ったことが、本書が生まれたきっかけだ。
定価は1944円(税込)。