2017年10月11日 11:05

YKK APは、JIS基準の断熱性最高等級であるH-6を実現するビル用樹脂窓「EXIMA37」「EXIMA77」を、11月15日に発売する。

日本の建築物では低炭素社会実現に向け、ゼロエネルギーの普及が進められており、外皮の断熱性能向上、中でも開口部の高断熱化が重要だ。また、建設が増えているホテルや、高齢化社会で重要となる病院や高齢者施設では、限られた室内空間における窓辺の冷気の遮断と、メンテナンスや衛生面から防露性が求められている。

「EXIMA37」「EXIMA77」は、熱伝導率が低く断熱性に優れた樹脂製フレームにLow-E複層ガラスを使用することで、高い断熱性能を実現し、室内の快適性向上と、冷暖房の消費エネルギーの削減が可能となる。また、ビル用窓に求められる高い耐風圧性能はもちろん、各種機能性も兼ね備え、様々なビル建築へ調和するデザイン、幅広い窓種バリエーションにより、多様な建物用途の開口部として使用できる。

YKK AP