2017年06月23日 15:50

エイエムオー・ジャパンは、多焦点眼内レンズ「テクニス シンフォニー オプティブルー」を、6月26日から発売する。
単焦点眼内レンズに比べ、近年は近方と遠方にピントが合う多焦点眼内レンズの人気が高まっている。ただ、多焦点眼内レンズはレンズの構造上、単焦点眼内レンズに比べるとコントラスト感度(見え方の質)の低下や、夜間に光がにじんで見えるハロー現象、眩しく見えるグレア現象などが起こったり、中間距離においては視力が落ち込む場合がある。
「テクニス シンフォニー オプティブルー」は、同社独自のさまざまな技術やデザインを盛り込むことで、これまでの多焦点眼内レンズにおける弱点を解消。眼全体の色収差を補正する「アクロマティックテクノロジー」などで単焦点眼内レンズに近い良好なコントラスト感度を提供し、独自の「エシェレット回折デザイン」でハロー・グレア現象を抑制。かつ焦点深度を拡張することにより、広い明視域で自然な見え方を実現する。