2025年10月21日 15:34

テテマーチは、X(旧Twitter)分析ツール「SINIS for X」において、SNS上の投稿数の急増を検知し通知する「炎上アラート機能」を追加した。本機能は、SNS運用におけるリスク対策の一環として、異常な反応数の増加を早期に察知し、適切な初動対応をサポートすることを目的としている。
SNS運用において「炎上」は避けて通れないリスクのひとつ。多くの企業が予防策には取り組んでいるものの、発生後の事後対応までを想定しているケースは多くない。炎上を完全に防ぐことは困難であり、発生後の対応の遅れがブランド毀損や信頼の失墜に直結するリスクもある。
一方で、SNS担当者が24時間体制でSNSを監視することは現実的に困難。そこでテテマーチでは、担当者が異変に気づくためのサポートとして、SNS上の投稿数の変化を可視化し、設定した条件を超えた際に通知を行う「炎上アラート機能」として提供を開始した。
「炎上アラート機能」は、ユーザーが設定した監視条件にもとづき、X(旧Twitter)上の投稿数をリアルタイムで検出。一定時間内に設定件数を超える投稿数の増加が確認された場合、登録メールアドレス宛に通知が送信される。これにより、SNS上での異常な反応を早期に把握し、事態の拡大を防ぐ初動対応を支援する。無料開放期間は10月21日~11月12日。