2025年10月07日 16:11

HOBE ENERGYは、「HOBE ENERGY無停電電源装置(UPS)システム」を新発売した。本製品は固体リチウム電池を搭載し、従来の鉛蓄電池式UPSが抱えていた「環境負荷」「寿命の短さ」「安全性」といった課題を根本から解決する。
従来のUPSで主流の鉛蓄電池は、製造や廃棄の過程で鉛などの重金属による環境汚染リスクを抱え、さらに寿命の短さや発火リスクといった課題を抱えていた。こうした状況の中、世界的な脱炭素・環境保護の潮流や企業のESG経営への関心が高まる現在、環境負荷の低い設備への投資が求められている。
また、データセンターや金融機関、医療機関など24時間365日稼働する社会インフラにおいては、電源の安全性と信頼性が経営上の最重要課題。デジタル化の進展とともに高まる需要に応えることが不可欠となっている。
「HOBE ENERGY 無停電電源装置(UPS)システム」は、固体リチウム電池を搭載した次世代型の無停電電源装置。従来の鉛蓄電池式UPSと比べて、環境性・安全性・信頼性において飛躍的に優れており、データセンターや金融機関、医療機関など、止められない社会インフラの電源バックアップに最適。
まずは国内のデータセンター、金融機関、医療機関といった電源の信頼性が事業継続に直結する分野への導入を進めていく。将来的には本固体電池技術を応用し、さまざまな産業分野へ高信頼性エネルギーストレージソリューションを展開する予定。