2025年10月03日 15:49

10月29日~31日まで、ポートメッセなごやで開催される「第8回 名古屋ロボデックス ロボット開発・活用展」にて、「Metawork」の企画によるブースが出展される。 来場者はVRとアームロボットを活用した体験展示を通じて、研究の世界を身近に感じることができる。

「Metawork」は、名古屋大学 工学部/工学研究科 河口信夫教授の研究室を中心に進められる、メタバースを活用した「新たな働き方」を実証する国家プロジェクト。人と機械が協働する未来社会を見据え、VRやロボット技術を用いた新しい労働環境の研究・実証を行っている。

コミュニケーションデザインを手がける氏家物産は、「Metawork」において、研究を社会に伝える「接触接点のデザイン」を担っている。会場ではビジュアルデザインやブランドコミュニケーションを担当。研究成果を人々の日常へと橋渡しすることで、来場者に新たな気づきを与える。また、SNSや日常のコミュニケーションを通じて共感や共有が広がるよう設計し、難解な研究を生活者に近い距離で伝える試みに挑戦する。

「Metawork」の研究は、社会や人のために実装されており、その研究室の姿や未来への情熱を身近な物事にしていきたい――。氏家物産はそう考えており、その導線を役割として共有していくことを目指す。

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