2025年10月03日 09:54

上杉伯爵邸は、山形県米沢市の上杉文化エリアで、歴史ファンも旅好きも楽しめる新しい体験型周遊企画「米沢五武将印めぐり」を9月27日より開始した。

米沢は戦国時代から江戸時代にかけて上杉家が治めた城下町。武将ゆかりの史跡や文化財が数多く残っている。今回の「五武将印めぐり」は、そのエリアを歩きながら自然や歴史を体感できるように企画された。台紙は無料で配布され、押印する順番や場所は自由。旅の記録として、自分だけの「武将印帖」を完成させることができる。観光と御朱印文化が融合した、米沢ならではの周遊体験だ。

御朱印を集めるように、米沢ゆかりの五人の武将「上杉謙信、上杉景勝、直江兼続、前田慶次、伊達政宗」の印を台紙に押して巡る小さな旅。さらに、台紙に記載されたQRコードから武将へのメッセージを投稿すると、その武将愛は上杉神社の奉告祭を通して神前に奉納される。スタンプを集めるだけではなく、戦国武将の精神と自分の思いを重ねることができる特別な体験だ。米沢武将印めぐりを楽しんだ後は、米沢牛や地元の郷土料理、季節ごとのイベントも魅力。上杉神社を中心に広がる城下町の街並みとともに、歴史と食を満喫できる米沢で、新しい旅の思い出をつくることができる。

参加費は無料。開始日は9月27日(台紙がなくなり次第終了)。台紙配布施設は、米沢駅 観光案内センター(アスク)、道の駅米沢 総合観光案内所。

上杉伯爵邸