2025年10月02日 15:22

中小企業向けの実践的な経営支援を行う創生アドバイザリーは、日本一の紙芝居屋・ガンチャンと協力し、中小企業支援を「紙芝居」で可視化する取り組みを開始した。これは「コンサルは机上の空論」という見解を覆し、中小企業がもっと軽やかに挑戦できる社会を目指す新しい試み。
創生アドバイザリーは中小企業の現場に深く入り込み、経営者と共に課題解決へ取り組む「実践型支援」を行っている。しかし「コンサルティング」という言葉ゆえに本質が伝わりにくいという課題も。コンサルティング業界全体に根強い「高額だが成果が見えにくい」という見解が、中小企業が外部支援を活用するハードルを高めてきた。
その打開策として出会ったのが、日本一の紙芝居屋・ガンチャン。子ども向けにイメージされがちな紙芝居を、あえて「企業支援の伝達ツール」に応用することに挑戦した。創生アドバイザリー代表の東良亮さんは「紙芝居を通して私たちの実像が届けば、中小企業は安心して支援を選べるようになり、挑戦に踏み出しやすくなると信じています。」と語る。
今回の取り組みをきっかけに、創生アドバイザリーは「支援の見える化」を継続的に進めていく。今後は紙芝居に限らず、動画やイベントなど多様な発信を通じて、より多くの中小企業や支援機関、自治体、金融機関とつながりを広げていく予定。