2025年10月02日 12:22
TOPPANデジタルは、オフィスや工場内の安全パトロール業務を効率化する「巡回点検サポートpowered by PosRe（ポスレ）」を10月2日より提供開始する。
TOPPANデジタルは自治体向けまちの情報集約・発信サービス「PosRe」を、2022年5月より販売している。今回、労働安全衛生法に基づきオフィスや工場内の安全パトロール業務を効率化する「巡回点検サポートpowered by PosRe」を、企業の総務・管理部門などへ向けて提供を開始する。
労働安全衛生法に基づき日本の事業所は、労働災害防止のために遵守すべきルールが法律で定められており、中でも常時50人以上の労働者が働くオフィスや工場などの事業所では、専門知識を持つ安全管理者の選任が義務付けられている。安全管理者は、安全パトロールとして事業所の巡回、定期点検や課題の管理、記録作成など多岐にわたる業務を実施する必要があるが、紙の点検表でアナログ運用されている事業所も未だ多いのが現状だ。
本サービスは、労働安全衛生法で定められているオフィスや工場内の定期的な巡回点検において、専用スマートフォンアプリから、手軽に入力・共有・報告ができる。アプリから点検箇所の位置情報・テキスト・画像を送信できる機能により、点検現場の写真と位置情報を紐づけた課題の管理・共有が可能。これにより、紙の点検表への記入や、パソコンへのデータ入力、共有のためのとりまとめの手間がなくなり、点検業務の効率化を実現する。
価格は、初期費用：15万円～、運用費用：月額1万円～/3ID。
