2025年09月29日 19:07

HADOが提供するメディア事業「モニタ」は、10月10日に迫る「目の愛護デー」の特別企画として、ICL手術の経験者を集めた顔出しオンライン座談会を開催。ICLについてのリアルな本音を聞いた。

ICL(眼内コンタクトレンズ)とは、目の中に小さなレンズを入れる視力矯正方法。米眼科学専門誌 EyeWorld の最新号(2025年夏号)は、2023年に日本で行われた屈折矯正手術のうち、70%以上をICL(眼内コンタクトレンズ)が占め、20年以上に渡って主流であったLASIK(レーシック)を超えたことを報じた。

座談会では、「運動時の視界のクリアさ」や「災害時でも裸眼で動ける安心感」、「毎朝の支度にかかっていた時間が大幅に減った」など、ICLを挿れたことによる利点について各人の体験談が語られた。手術後は全員が「眼の違和感」や「見え方の不具合」を感じるも、時間とともになくなると述べている。

そうした違和感に加え、ICLを挿れてから、急に視界が真っ暗になった経験をもつ人もいたが、それでも全員が「家族や親しい人に、ICLをおすすめしたい」と話す。なかには、「これまで負担してきたコンタクトレンズ代がICLによって節約できた」といった、コストパフォーマンスを意識した早めの手術を推奨する声もあった。

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