2025年09月29日 11:59

市原商工会議所と千葉日報デジタルは、9月より「第4回市原未来創業プロジェクト」をスタートした。本プロジェクトは、創業者がビジネスオーディションを通じて取引先を拡大することを目指すもの。事業プランを魅力的に発信するためのスキルやプレゼン力を専門家とともに磨いていく実践型プログラムとなっている。

2025年度の「第4回市原未来創業プロジェクト」は、3ステップで進行する。ステップ1はワークショップ(9月)。創業者が自社事業の魅力を再発見する場で、千葉日報デジタルが進行役となり、参加者同士の雑談形式で事業の特徴や強みを掘り下げる。

ステップ2は個別相談&プレゼンレッスン(9~12月)。個別相談を通じて、事業の魅力をさらに深掘り。その後、プレゼンテーションのスキルを磨くレッスンを全5回実施。ビジネスオーディション本番を見据えた具体的な練習を行い、専門家のアドバイスを受けながら事業プランをブラッシュアップする。

ステップ3はビジネスオーディション(12月21日)。プロジェクトの総仕上げとなるイベントで、創業者たちは、磨き上げた事業プランを8分間でプレゼン。会場には市内事業者、金融機関、行政関係者が参加し、全員が審査員となってグランプリを選出する。また、ブース出展による交流会も実施され、取引先拡大のチャンスが広がる。「ビジネスオーディション」は、12月21日に開催予定。