2025年09月24日 20:04

労働力不足問題解決のリーディングカンパニー「うるる」は、女性の働き方と生活のバランスに関するプロジェクト『はたらく私の「じぶん配分」白書』のコンテンツ第3弾を公開した。
それによると、「子育てが落ち着くまではフルタイム復帰が難しい」と考える人が8割を超えていた(83.5%)。また「ブランクがあると即戦力になれない」と考える人もおよそ8割いた(78.3%)。「時短勤務では責任ある仕事を任せてもらえない」と感じる人は約6割(62.0%)。半数を超える人(52.8%)が、「ちゃんと働く」=週5日・フルタイム勤務と考えていることも分かった。
本編では、「フルタイムでなければきちんと働いているとは言えない」「ブランクがあると即戦力になれない」といった固定観念が根強く残っており、それが子育て期の再就労や就労継続の難しさを一層高めていることが明らかに。働き方の多様性を肯定し、社会的な認識のアップデートが急務であるという重要な示唆が得られた。
本プロジェクトでは、全国1000人の退職・休職経験のある既婚女性を対象にした調査結果をもとに、働き方に対する固定観念などを明らかにすることで、キャリア断絶の実態を示している。さらに、多くの働く女性の協力を得て、女性たちの日常の時間配分を可視化した「じぶん配分ギャラリー」や、今の自分にとってベストな「じぶん配分」を得るまでを模索するストーリー(インタビュー)も収録。
調査結果の詳細は詳細レポートへ。