2025年09月24日 09:53

生活協同組合パルシステム群馬は、10月2日、伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校で「SDGs特別授業」を開催する。
特別授業では、パルシステム群馬の職員が講師となり、持続可能な生産と消費を目指す生協の事業や活動の事例などを紹介しながら、SDGsの本質を考える。参加するのは2年生約150人。世界的な課題であるごみ問題やエシカル消費の考え方を伝え、SDGsの目標12「つくる責任つかう責任」への理解を深める。生徒たちは学習の実践として予定するフードドライブやリサイクル活動に向けて意見交換する。未来に向けた「行動」や「選ぶ」ことの重要性を踏まえ、一人ひとりができることを考える。
パルシステム群馬は、教育機関や地域のSDGs達成に向けた担い手育成のニーズに応えるため、「SDGsスクールアクション」として連携している。2019年度から県内の学校と連携し、生協の活動事例からSDGsを紹介し、持続可能な社会の担い手育成を目指してきた。パルシステム群馬はこれからも、未来を担う子どもたちとともに地域にSDGsの価値観を広げ、誰一人取り残さない持続可能な社会を目指す。
日時は10月2日15時10分~16時5分。場所は、伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校 多目的室(群馬県伊勢崎市上植木本町1702−1)。