2025年09月19日 09:47

JR東日本は、11月6日〜2026年3月31日まで行う顔認証改札機実証実験のモニター参加者を10月6日より募集開始する。
JR東日本は、中長期ビジネス成長戦略「Beyond the Border」に基づき2024年12月に発表した「Suica Renaissance」の推進のひとつである、「改札はタッチするという当たり前を超える」を実現するため、様々な方式で「ウォークスルー改札」の検討を進めている。「ウォークスルー改札」の実現に向けた取り組みとして、上越新幹線の新潟駅と長岡駅での顔認証改札機の実証実験を11月6日〜2026年3月31日まで実施。新潟駅と長岡駅間の新幹線定期券(Suica FREXまたはSuica FREXパル)を持っている顧客を対象に、モニター参加者を募集する。
本実証実験では、上越新幹線の新潟駅と長岡駅に顔認証改札機を設置し、顔認証機能を活用して改札をウォークスルーで通過することを参加者に体験してもらい、改札機能の有用性を確認する。また将来の実用化に向け、音や映像で顧客へ案内を行う顔認証改札機の運用についても検証する。「顔認証改札機」は、両駅でコンセプトの異なる顔認証改札機を設置。モニター参加者は「改札はタッチする当たり前を超える」ウォークスルー改札が体験できる。
募集期間および受付時間は、10月6日~17日、各日15時~20時30分。受付場所は、長岡駅構内「Igottier(いごってぃあ)Nagaoka(ながおか)」(2階みどりの窓口隣接)。