2025年09月05日 12:50

NEXTは、群馬県桐生市内の保育園・学童・小中学校などを対象に、同社オリジナルの「NEXTボードゲーム」を約800個寄贈した。
「NEXTボードゲーム」は、同社が独自開発した、対話とひらめきを楽しむ知育型ボードゲーム。特徴は、「言葉のセンス・発想力・共感力が試されるカードバトル形式」「幼児〜小学生まで、幅広い年齢に対応」「大人も一緒に楽しめるファミリー仕様」「スマホ・タブレットを使わず生のやりとりを促進」。ゲームを通して、「相手の考えを想像する力」「伝える力」「チームワーク」が自然と育まれるよう設計されている。
今回の取り組みは、同社のCSR(企業の社会的責任)活動の一環として実施したもので、子どもたちが対話や創造性、他者との協働を育めるような「非デジタル」の遊びの価値に着目したことが背景にある。近年、スマートフォンやタブレットによる遊びが主流となる中で、アナログなコミュニケーションの機会が減少していることに課題を感じていた。そこで、「遊び」を通じて人と人がつながるきっかけを提供したいという想いから、今回の寄贈活動を企画し、桐生市の協力を得て、市内の施設から希望を募ったところ、想定を大きく上回る応募があり、最終的に約800個を寄贈する運びとなった。これに伴い、桐生市長より感謝状を拝受し、授与式に出席した。NEXTでは、今後も「遊び×教育×地域」の観点から、社会課題の解決や地域貢献につながる活動を積極的に行っていく。