2025年09月04日 15:38

IRODORIは、App Inventor Foundation(アメリカ)と共催し、全国の自治体の後援のもと「Japan Wagamama Awards2026」を開催する。
IRODORIは「誰もが持つ自分にしかない色を活かし、多様な挑戦ができるまちをつくる」をビジョンに、全国の自治体や企業と共に新しい価値を創出している。
人口減少・高齢化に伴い、日本の地域社会は急速に変化している。子どもたちもまた、学校の閉校や体験機会の減少に直面し、今の大人が当たり前に享受してきた環境を失いつつある。地方からの若者の流出が止まらない。日本は「女性や若者に選ばれる地方」を掲げ、各種政策を推進している。IRODORIは、若者たちが暮らし続けられる、もしくは暮らし続けたくなる地方とは「地元の人たちに応援されながら、挑戦ができるまち」だと考えている。
「Japan Wagamama Awards」は、10代が自分や身近な人の「たったひとりのワガママ(願い)」を出発点に社会課題を見出し、アプリを通じて解決策を形にする実践型の探究プログラム。地域の大人や専門家が伴走しながらプロトタイプを開発し、最終選考を経て2026年2月に東京都内で開催する全国大会で発表を行う。優秀なプロジェクトは、2026年の夏にマサチューセッツ工科大学の世界的な舞台で英語で発表する機会を得ることができる。
エントリー期間は8月10日〜11月3日。