2025年09月04日 09:09

重慶飯店は、日本のお月見にあたる10月6日の「中秋節」に向け、9月1日より全店にて中秋節限定「月餅」各種の販売を開始する。
重慶飯店は、1959年創業。横浜中華街で初の四川料理レストランからはじまり、1981年に横浜中華街で国際級のシティホテル「ホテルホリデイ・イン横浜(現ローズホテル横浜)」をオープン。また自社工場での点心や菓子の製造販売、惣菜販売を展開している。
中秋節(2025年は10月6日)は、中国では「団円節」とも呼ばれ、家族が集い、円卓を囲んで団欒を楽しむ大切な節句。重慶飯店では、満月に見立てたアヒルの塩漬け卵黄を用いた、世代を超えて愛される月餅を今年も用意した。
今年初登場する「蓮蓉蛋黄大月餅(レンヨウタンファンダイゲッペイ)」は、古来より縁起の良い食材とされる蓮の実餡を使用した特別な大月餅。蓮は「清らかさ」や「子孫繁栄」の象徴とされ、芳醇な香りと自然な甘さが特徴。その餡に、満月に見立てた塩漬け卵を2個忍ばせ、甘みと塩味が織りなす味わいに仕上げた。切り分けて味わうその形は、家族が円満に暮らすことを表す「団円」を体現。餡のなめらかさと卵黄のほくほくとした食感のコントラストが、重慶飯店の職人技を映し出す逸品となる。
「蓮蓉蛋黄大月餅」の販売価格は1296円。「豆沙蛋黄大月餅(トウサタンファンダイゲッペイ)」の販売価格は1080円(税込)。「蛋黄酥(タンファンス)」の販売価格は各486円(税込)。発売日は9月1日。