アールエヌティーホテルズが運営する「リッチモンドホテル宇都宮駅前アネックス」は、8月12日に客室および共用部をリニューアルオープンした。

今回のリニューアルで最大の特徴となるのが、リッチモンドホテルズで初めて導入されたキッチンスペース付き「レジデンスツインルーム」（全7室）。室内には1口IHコンロ、電子レンジ、2ドア冷蔵庫を備え、地元・益子焼を含む食器類も完備。滞在中の自炊を可能にすることで、「住むように寛ぐ」新たな宿泊体験を提供。さらにドラム式洗濯乾燥機と洗剤も用意し、長期滞在をサポートする。

バスルームは、バス・トイレ・洗面をそれぞれ独立させた三点分離タイプを採用。洗面台のミラーには、明るさを好みに合わせて調整できる機能を備えている。また、客室の電気容量を強化し、コンセントも多く配置することで、あらゆるシーンに対応できる快適性を実現した。

館内全体は、宇都宮の自然や文化に由来するグリーン、ピンク、イエローを基調とし、グラフィックアートで統一された空間を演出。2階ロビーには、コンセントを備えたカウンター席（5 席）と広々としたソファスペースを設け、時間帯や用途に応じて自由に利用できる空間を創出した。

チェックイン・チェックアウト前後の短時間の業務利用やワーケーション、長期滞在者同⼠の交流としてなど、多様なシーンに活用できる。さらに、コーヒー、ウォーターサーバー、ロイヤルホストデリの冷凍自動販売機も設置し、滞在の快適さと自由度を高めた。