極東精機製作所は、創業77年の精密旋盤加工の技術を基盤に、新ブランド 「BARYON TOKYO（バリオン トウキョウ）」を立ち上げた。第一弾プロダクトとして、美と工業技術を融合させた次世代マッサージツール 「Baryon Roll（バリオンロール）」 を発表する。

Baryon Roll の特徴は、工業的でありながら有機的なフォルム。真円度 ±5μmを誇るローラーは、一般的な美顔ローラーの約10倍の安定性で、吸い付くように滑らか。表面は金属加工ならではの輝きと肌に優しいテクスチャーを両立。日常の無意識な姿勢やクセを整え、筋膜・リンパ・神経に働きかけ、継続的に「良い習慣」へ導く。金属アレルギーリスクを約95%削減するアルマイト処理を施しており、クロム・ニッケルフリーで肌に優しい。

「BARYON TOKYO」は、人・モノ・技術という三つの要素を「クオーク」に見立てた思想から生まれたプロダクトブランド。「クセ＝無意識な動き」を理解し、制御し、再構築することで、「良い習慣」へと昇華させる。ブランド名「Baryon（バリオン）」は素粒子物理学の「重粒子」に由来。三つのクオークが結合し大きなエネルギーを持つように、人・モノ・技術を掛け合わせることで、新しい価値とエネルギーを社会に生み出すことを目指している。

今後、「BARYON TOKYO」は「100年使える美の道具」をテーマに、第二弾としてリング型ウェアラブルウェイト「Baryon Weight」を計画している。