2025年08月07日 12:22

資源総合システムは、8月6日、「太陽光発電ビジネスガイド2025~第二期大量導入展開に向けて~」を発行した。

第7次エネルギー基本計画において示された電源構成によると、2040年の電源構成に占める太陽光発電の割合は23~29%と位置づけられており、今後15年間で平均8~13GWAC、太陽電池に換算すると10~17 GWDCを毎年導入する必要がある。こうした「第二期大量導入展開」の実現に向けては、施策展開や市場構造の変化を的確に捉え、導入拡大における障壁とその克服方法を明らかにすることが求められている。

本書では、そうした課題を明確化するとともに、政府の施策、大量導入に向けた官民の取り組み、先進的な事業者の取り組み事例を紹介し、今後のビジネスチャンスの方向性を提示している。また、電力市場の基本構造やFIT・FIP制度、多様化する再エネ電力調達スキームに加え、PPAスキームを軸とした新たな事業モデル、建物、営農型・水上・インフラ施設、BIPV(建材一体型)といったデュアルユース市場の展開、さらに需給調整市場や電力ネットワークを活用したアグリゲーションビジネス、O&M(運用・保守)に関する最新動向を網羅している。加えて、太陽光発電設備のリサイクル、次世代型太陽電池、業務・産業用蓄電池の市場・技術動向など、電力市場・政策・技術の構造的変化を踏まえ、太陽光発電ビジネスの現状と将来像を総合的に解説している。

価格(税別)は、PDF(ダウンロード形式):会員12万円、一般15万円、冊子:2万円(冊子のみの購入は不可)。発行日は8月6日。

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