2025年08月07日 09:58

管理のプロは、経理人材を6カ月で「経営がわかる管理会計のプロ」へ育成する実践型・人材育成プログラムの提供を開始した。

現在、日本の中小企業の経理・管理部門は、人手不足や属人化、デジタル化の遅れといった深刻な課題に直面している。Sansanの調査によれば、経理担当者の半数以上が自社の経理部門で人手が足りないと感じ、回答者の約9割がその状況を「深刻」と捉えている。また、中小企業の約6割は経理担当者が一人だけで賄われており、特定の社員に業務が集中する「属人化」も避けられない状況だ。さらに、経理DXの遅れも指摘されており、企業間の請求書処理では「紙が中心」との回答が半数以上を占めるなど、依然としてデジタル化への移行が進んでいない。

本プログラムは、管理会計の基礎からROIC、投資判断、KPI運用、評価者スキル(フィードバック運用)までを現場データで学ぶことを特徴とし、経営会議で通用するアウトプットの作成まで伴走する。自社の経理担当者を6カ月で「経営がわかる管理会計のプロ」へと変革させる「実践型・管理会計人材育成サービス」だ。本サービスを利用することで、一人あたりの生産性から事業別の収益まで、社長が求める数字を即座に把握できるようになる。

本サービスのリリースを記念し、特別プランを3社限定で募集。通常、月額25万円(税抜)のところ、6カ月間を月額20万円(税抜)の特別料金で提供。

管理のプロ