2025年08月06日 12:55

ダイキチは、在留外国人が登録している日本最大級のメディアを運営するYOLO JAPANのサービスを活用し、業界初となる外国人向けプランを新たに発表した。

ダイキチは、新たな経営者の育成・支援を目指し、アメリカ発祥の清掃フランチャイズ事業「カバーオール」を展開している。同社は新たに「ドリームスタートプラン」と「ゼロスタートプラン」をスタート。清掃スタッフの人手不足を解消すると同時に、外国人労働者にはFCオーナーという道を通じて、安定的に高収入が得られるキャリアを築く機会を提供する。

「ドリームスタートプラン」の初期費用は250万円。既存の通常プランよりも低く設定している。「ゼロスタートプラン」の初期費用は0円で、加盟から6カ月後に30万円を支払うシステム。いずれも、自己資金の不足を理由にチャレンジできない現状を打開するための仕組みだ。どちらのプランも最低70万円の売上を保証しており、集客や営業活動はFC本部スタッフが代行するため、事業者は清掃業務に専念できる。

本取り組みは、在留外国人のライフサポートを行うYOLO JAPANのサービス活用により実現した。YOLO JAPANは、243の国と地域出身の在留外国人32万人以上が登録する、日本最大級のメディア「ヨロワーク」を運営している。このプラットフォームを通じて、「企業の労働力不足」と「意欲ある外国人のキャリアアップ・収入向上」という双方の課題を解決するため、多様な採用ニーズを持つ企業とキャリア志向の在留外国人をつなぐサービスを提供している。

ダイキチカバーオール