2025年08月06日 12:53

アロマオルファクトリーは、香りの商品開発に携わる人を対象としたオンライン調香クラス「アロマスティロ調香クラス」の第8期を9月22日より開始する。

近年、アロマや香りに注目が集まり、個人クリエイターや小規模事業者によるキャンドル、石けん、ディフューザー、フレグランスといった香りの商品開発が活発化している。一方で、精油だけでなく香料を用いた本格的な商品づくりに取り組む中で、「イメージ通りの香りが作れない」「製造過程で香りが変わってしまう」「香りの持続性が低い」「安全性に関する知識が不足している」といった品質や生産に関する具体的な課題に直面するケースが増加している。これらの問題は、香料に関する専門知識や商品化を見据えた調香ノウハウが不足していることに起因しており、これまで解決の窓口が限られていた。

同社は、長年大手入浴剤メーカーで調香師として香りを創り、多くの商品開発に携わってきた代表の知見を活かし、2023年に「アロマスティロ調香クラス」を開講した。このクラスは、一般の人が香料を使った本格的な香り創りを効率的に学べるよう、独自開発した香りペン「アロマスティロ」を教材として採用している。開講以来、単に香りを創る技術だけでなく、香料が原因で起こる商品化の課題を解決するためのノウハウ提供に注力。香り創りの段階から「商品として安定した香り」を設計できるよう、実践的な指導を行っている。

開始日は9月22日。受講方法は、オンライン受講(Zoom)、動画受講(録画)、つくば対面受講。

調香クラス詳細サイト