2025年08月01日 19:00

日本マーケティング協会は、9月より第32期「マーケティング・マスターコース」を開講する。

本プログラムは、企業の中核を担うマーケターを対象に、経営視点と実践力を兼ね備えた次世代のマーケティングリーダーを育成する長期研修。第32期では、30年超の実績に基づいたプログラムを改編し、「BtoBマーケティング」「AI×マーケティング」「サステナビリティ戦略」などの新テーマを導入。一流実務家による講義、演習中心の実践型カリキュラム、修了後も続くネットワークなど、変化する時代に対応した育成の場を提供する。

大幅な改編を行った背景には、サステナビリティの経営課題化、デジタルやAI技術の進展、人的資本経営の浸透など、企業活動を取り巻く構造的な変化がある。こうした潮流の中で、マーケターには「戦略的視座」と「現場に活かす実行力」の双方が、これまで以上に求められるようになっている。新カリキュラムの柱は、単なる知識伝達ではなく、実践力を根本から鍛える内容にある。受講生は、少人数グループワークやリアルなケーススタディ、現役経営者・CMOとのディスカッションを通じて、「やってみる力」「考えて決める力」に徹底的に向き合う。

受講料は、会員:99万円、一般:121万円(すべて税込)。期間は9月3日~2026年7月(全11カ月)。形式は、東京開催ハイブリッド(会場+オンライン)、毎週水曜10時~17時30分(集合研修+演習+個別指導)。

詳細・申し込み方法はこちら