2025年07月28日 15:41

フォーステックは、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)内で開催される「スマートモビリティ万博/ROBOT EXPERIENCE(ロボットエクスペリエンス)」に参加。環境配慮型 IoT スマートゴミ箱「SmaGO(スマゴ)」を展示する。

観光客の増加に伴って増え続ける街のゴミ、回収業務における人手不足やCO2排出、そして街の景観問題。これらは、持続可能な社会、観光立国を目指す上で避けて通れない社会課題となっている。フォーステックは、テクノロジーの力でこれらの課題を解決するソリューションとして、スマートゴミ箱「SmaGO」を日本全国に500台以上展開してきた。

「SmaGO」は、地球環境に配慮し開発されたIoTスマートゴミ箱。太陽光で稼働してゴミを約5分の1に自動圧縮し、蓄積したゴミの量を通信機能で通知する仕組みを持ち、ゴミ回収業務を大幅に効率化することが可能。また、ラッピングは自由にデザイン可能で、分別等の啓発や、協賛を募ることで運用コストを削減することができる。

今回は、内部構造を可視化した特別仕様のスケルトンモデル「SmaGO」を公開。来場者は、ゴミを圧縮する様子をリアルタイムで見ることができる。同社では、「SmaGO」が単なるゴミ箱ではなく、都市を最適化する「ロボット」であり、未来のスマートシティを支える社会インフラであることを、体感して欲しいと期待している。展示期間は7月28日~8月10日。