2025年07月16日 10:04

ライトライトは、東京都世田谷区と連携し、地域で育まれてきた事業を次世代につなぐ「世田谷区未来につなぎたい店」投稿キャンペーンをスタートする。

同社が運営するオープンネーム事業承継「relay(リレイ)」は、従来社名や企業情報が伏せられてきた事業承継のマッチングをオープンネームで行い、経営者が事業に込めてきた想いをストーリー化し掲載。これに応じる熱意ある後継ぎ候補を広く公募することで、共感をベースにした新しい事業承継の形を打ち出している。

令和5年度世田谷区産業基礎調査アンケートによると、経営者の年齢が60代以上の事業者が57.8%である一方、適切な後継者が不在との回答は24.6%であったという結果がでている。引退を控えた経営者が、今後も適切な後継者を選定できなければ、後継者不在による自然廃業が増加し、地域経済にも多大な経済的損失を与えることが見込まれる。地域雇用の安定を維持し、中小事業者が保有するノウハウや技術といった様々な知的資産を守るためにも、後継者不足問題に正面から向き合うことは喫緊の課題だ。

今回、世田谷区とrelayは、地域で育まれてきた事業を次世代につなぐ「事業承継」の推進に向けて、今年で2年目となる「世田谷区未来につなぎたい店」投稿キャンペーンを実施する。本キャンペーンは、地域に根ざし、多くの人に愛されてきた事業の魅力を広く発信し、その想いを未来へと受け継いでいくことを目的としている。

応募期間は7月15日〜9月30日。

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