2025年07月14日 12:57

中国電力ネットワークは、ドローンショー・ジャパン(DSJ社)と連携し、第71回宇部市花火大会(8月9日開催)において、地域活性化に向けたドローンショーサービスの実証を実施する。
本サービスは、高輝度LEDを搭載した無数のドローンを夜空に放ち、振り付けと光のパターンで人々を魅了する最先端のエンターテインメントショー。同社は、送配電設備の巡視・点検業務等へのドローン活用を積極的に推進しており、自動飛行や航空法申請等のノウハウを活かしつつ、地域が抱える課題であるエンターテインメントの不足を解決しうるドローンショーに注目した。今回、宇部市花火大会で実施されるイベントのひとつとして、大会の盛り上げに貢献するとともに、一連のノウハウ獲得やドローンショーの効果検証など、本サービスの事業化を見据えて実証を行う。
本サービスは、中国地域の明るい未来をひろげる新たな価値の創造を目的に開催したオープンイノベーションプログラム「Co-Creation with Network」において、2024年5月に、DSJ社との協業を決定し、以降、事業化や社会実装に向けて検討を進めてきた。同社は、こうした取り組みを通じ、引き続き「経営ビジョン2030」に掲げる「新規事業の展開」「地域活性化への貢献」を実現することにより、地域社会と共に発展する企業を目指していく。