2025年06月30日 12:17

ヤマダホームズでは、MicoのLINEマーケティングシステム「Mico Engage AI(ミコ エンゲージ エーアイ)」を導入。注文住宅から分譲住宅まで一つのLINE公式アカウントでの相互送客をおこなえる仕組みを構築した。
具体的には、LINE友だち追加時のアンケート回答で顧客が回答した「注文住宅」と「分譲住宅」の希望に基づき、配信フローを自動で出し分けられるように。LINEのリッチメニューには「注文住宅」と「分譲住宅」それぞれのタブを設置し、ユーザーが自由に情報を切り替えて閲覧できる利便性を提供している。
この仕組みにより、ヤマダホームズが提供する注文住宅から規格住宅、建売住宅まで、幅広い商品ラインナップの中から、顧客の予算や希望に合致する最適な選択肢をLINEを通じて提案することが可能になった。例えば、注文住宅で条件が合わなかった顧客に対しては、分譲住宅の情報を案内するなど、相互送客による相乗効果を実現している。
「Mico Engage AI」と連携し、自社サイトやポータルサイトからの反響顧客に、問い合わせ直後にLINE通知メッセージを自動配信する施策を実施。その結果、通知メッセージ経由の友だち登録率が40%を達成した。LINEからの資料請求や来場予約といったコンバージョン率についても導入当初と比べて3倍となり、LINE公式アカウントが顧客を来場行動に導く重要なチャネルとして機能している。