2025年05月21日 12:41

Sound Oneは、モビリティ分野での「音」の評価・解析に特化した記録アプリ「Sound One Recorder(サウンドワンレコーダー)」Ver.4を5月にリリースした。

本アプリは、スマートフォンひとつで「音」「映像」「走行軌跡」を同時に記録できるツールで、試作車評価・異音調査・快適性評価・操作音レビューなど、現場の「言葉にしにくい違和感」をそのままデータ化・共有することを可能にする。

走行中のわずかな違和感、それはユーザーの不満や製品課題の兆しかもしれない。「Sound One Recorder」は、それをデータとして残し、チームで共有し、開発の次の一手へとつなげる武器となる。ただ録るのではなく、「伝える」「気づく」「活かす」ための記録。走行評価、異音調査、UX改善、操作音レビューなど、音を扱うすべての現場で、確かな価値を届ける。スマートフォン1台から始まる、走りの記録革命だ。

「Sound One Recorder」は、モビリティ関連の設計・評価業務に携わる人々に向けて開発されている。主な特長は、「音・映像・走行軌跡を同時に記録可能」「走行中のGPS位置を時系列で記録・マップ表示」「映像とFFT波形、時間波形を同期表示」「非圧縮音声(LPCM)での高音質録音」「クラウド連携によるデータ共有・解析」。

価格は無料(記録したデータをアプリから取り出したり、クラウドにアップロードするには、Sound Oneのライセンス契約が必要)。公開日は5月15日。

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