2025年05月16日 12:46

日本データパシフィックは、ロングセラー商品「TypeQuick」にデジタル認定証「オープンバッジ」発行機能を追加した。
日本データパシフィックは、1985年の創立以来、タイピング練習ソフト「TypeQuick」をはじめ、大学、高等学校向けの授業支援システム「WebClass」やeラーニング教材「U-Assist」などを開発・販売している。
「TypeQuick」は販売開始から39年、多くの教育機関で導入されているロングセラーのタイピング練習ソフト。今回「TypeQuick」に、学習成果を可視化する「オープンバッジ」発行機能が新たに追加された(クラウド版のみ)。学習者は一定の条件を満たすことで、デジタル認定証としてのオープンバッジを取得できるようになる。取得したバッジはSNSやポートフォリオ等で共有可能で、スキルの証明として就職活動や自己アピールにも活用できる。
今回の新機能は、学習者のモチベーション向上や主体的な学びの促進を目的に追加されたもの。教育現場での導入も進む中、学びの成果を外部にも伝えやすくすることで、実践的なリテラシー教育の一助となることを目指す。「TypeQuick」はこれまで、高校・大学をはじめとした教育機関で多く導入され、基礎的な情報リテラシー教育の一環として活用されてきた。今回の機能追加により、これまでの「練習」から一歩進んだ「証明」への対応が可能となり、学生一人ひとりの努力やスキルを客観的に評価できる環境が整う。