2025年05月12日 15:57

東京都江戸東京博物館と東京都は、歴史学習に謎解きの楽しさを組み合わせた推理アドベンチャー「ハイパー江戸博 大正ロマン浅草編」の配信を、5月22日よりiOSおよびAndroid向けに開始する。
「ハイパー江戸博」は、江戸東京博物館とゲーム制作会社であるライノスタジオの協働により、2022年から配信を開始したスマートフォン向けアプリシリーズ。博物館の収蔵品と歴史を楽しく学べる体験型コンテンツとして人気を博している。2022年からこれまでに「江戸両国編」「明治銀座編」「日本橋繫昌記 江戸のお金編」が配信され、累計ダウンロード数は20万以上。各作品ではそれぞれ100個の収蔵品を探しながら歴史を学ぶことができる。
「ハイパー江戸博 大正ロマン浅草編」で描かれるのは、浅草をにぎわす6つの奇妙な事件。浅草寺の賽銭泥棒、盗まれた映画フィルム騒動、伝説のカレーレシピ、竹久夢二の猫さがし、オペラ女優の誘拐事件、そして浅草十二階の怪人。事件を解決するごとに、記憶を失った少女・白石アサ子の失われた記憶と家族の秘密が少しずつ明らかになる…。
江戸東京博物館が所蔵する実際の収蔵品100点が、物語の手がかりとして登場。実在の歴史資料を通して大正時代の浅草の娯楽や文化を学ぶ。また当時の浅草の街並みや文化を忠実に3Dデータで再現した美麗なグラフィックで、浅草十二階(凌雲閣)や浅草六区の興行街など、当時の象徴的な建造物を追体験できる。詳しくはこちら。