2025年03月13日 19:52

オープンハウスグループのグループ会社であるオープンハウス名古屋支社は、名古屋学芸大学産官学協同研究センターとブラザー販売との協同プロジェクト「地域の子育て世代に優しい案内表示制作プロジェクト」により、名古屋市営地下鉄東山公園駅構内にエレベーターの案内表示を新たに設置した。
子育て世代が住みやすい名古屋市にしたいというオープンハウスの想いと、名古屋学芸大学でデザインや保育を学ぶ学生ならではの考えを、産学協同プロジェクトを通して具現化するため、同大学のメディア造形学部とヒューマンケア学部の特別編成チームに依頼した。学生による駅員へのアンケート結果から、平日も多くの家族連れが利用する東山公園駅は、エレベーターの場所を聞かれることが多いことがわかった。はじめて駅を利用する子育て世代に、楽しみながら、よりわかりやすくスムーズに移動してもらいたい想いで、本プロジェクトがスタートした。
利用者が多い時間帯、人混みに紛れても見やすい位置に掲示。デザインは、子どもにも興味をもってもらえるよう、分かりやすい動物のデザインを採用。素材は一般的なポスターで使われる紙素材ではなく、柔らかいポリエチレンフォームを採用しあたたかみを表現している。素材の選定や、裁断に使用するカッティングマシンの提供はブラザー販売に協力してもらい、学生が自分たちの手作りで案内表示を作成した。
プロジェクトは3月15日~5月6日。場所は名古屋市営地下鉄東山公園駅構内。