2025年02月12日 16:25

glafitが開発を進める「WAKU MOBI」(ワクモビ)が、大阪・関西万博の未来社会ショーケース事業における 「スマートモビリティ万博」の一環である「ロボットエクスペリエンス」に選出された。
「WAKU MOBI」は、2024年6月にglafitが開発を発表した、四輪型特定小型原動機付自転車。2023年7月から特定小型原動機付自転車の車両区分が新設され、16歳以上であれば免許不要で乗ることが出来るようになった。一方、glafitは、高齢者の移動手段へのアプローチとして、四輪タイプでの車体の開発を行い、実証実験を行ってきた。
「ロボットエクスペリエンス」は、万博会場内で「ロボットと人が共存できる環境」を会場内に構築。ロボットによる施設内搬送、店舗内陳列といったサービス等を実施または展示することで、日々の生活の豊かさにロボットが寄与する未来の具体的なイメージを提供する。
glafitは「WAKU MOBI」の一般販売へ向けた開発を進めているが、ロボットエクスペリエンスにおいては、更にその先の未来の自動運転を見据えて現在開発中の遠隔操作機能を取り入れた「WAKU MOBI」の展示とデモンストレーションを行うことを予定。4月13日~10月13日の184日間、ROBOT&MOBILITY STATIONにて見ることができる。詳しくは「WAKU MOBI」特設ページへ。