2025年02月12日 15:57

マイクロマガジン社は、ことのは文庫「魔女は謎解き好きなパン屋さん ―吉祥寺ハモニカ横丁の秘密の味―」を、2月20日に発売する。また、同日より電子書籍の配信も開始。電子版巻末には細居美恵子先生によるカバー用イラストをそのまま収録している。

「ことのは文庫」は、2024年に創刊5周年を迎えた、マイクロマガジン社のオトナ女子向けの文芸レーベル。出版しているのは、累計7万部を突破した「わが家は幽世の貸本屋さん」シリーズや、人気爆発中のあやかし物語「おまわりさんと招き猫」シリーズなど。さらに、テレビドラマ化もされた「さよならの向う側」など、心に響く様々な作品を出版している。

担当編集が語る本作品おすすめポイントのひとつが、吉祥寺の街並みと香り漂うほどのパンの美味しさ。第1巻に引き続き、まるで吉祥寺の地に降り立ち、焼きたてのパンの匂いがしそうなゆったりとした時間を楽しむことができ、美味しい日常ミステリーに浸れる。また主人公・凛弥に恋のライバル登場!?で気になる片想いの行方は。

一足先に作品のゲラを読んだ読者からは「ほのぼの系のミステリーで、パン好きにはたまらないシリーズ。加賀見さんの作るパンは今作もどれも美味しそうで、凛弥くんたちと一緒にパストラミサンドを食べてみたい。」「このお話には根っからの悪人がいなくって、そこが読んでいて気持ちのいいところかもしれません。」などの声が寄せられている。定価781円(税込)。