2024年11月08日 16:00

コクヨは、タスクチェアー「FABRE(ファブレ)」とラウンジチェアー「COODE(コーデ)」をサステナブルにリニューアルし、12月上旬より発売する。

「FABRE」は2020年2月に発売を開始した、軽快なデザインが特長のタスクチェアーで、デスクワークに必要な座り心地と骨盤サポート機能を備えている。また「COODE」は2016年12月に発売を開始した、ミーティングに適したデザインと機能のラウンジチェアー。

サステナブル製品への関心が高まる昨今では、オフィスにおいても、長期的に使用できる製品や環境に配慮した素材を使用した製品への移行が重要。そこでコクヨはこの度、タスクチェアーとラウンジチェアーにおいて、サステナブル設計に配慮したリニューアルに取り組んだ。

「FABRE」と「COODE」はいずれも、再生ポリエステル100%のエコ張り地を標準化。またコクヨのノート等を製造する過程で出る端材をリサイクルした張り地の「カミカラ」を選択できるようになった。加えて使用済みのクリヤーホルダーを回収し再資源化した再生樹脂「Loopla(ループラ)ペレット」をチェアーの一部に採用。

併せて、トレンドに合わせて落ち着いた柔らかいカラーバリエーションに刷新する。また「FABRE」では、廃棄漁網の再生樹脂「REAMIDE(R)(リアミド)」を座面のフレームとサークル肘に使用し、再生樹脂100%のナイロンキャスターをラインアップに拡充する。