2024年10月31日 09:52

HODOKU(ホドク)は、10月30日より、日本国内外の寿司職人のスキル向上と寿司文化の発展を目的とし、国際寿司職人協会(International Sushi Chef Association、ISCA)を新たに設立した。

近年、寿司の人気が国境を超え、世界各地での需要が高まっている。しかし、寿司職人不足という課題が浮き彫りになっており、寿司文化を次世代に受け継ぐための育成体制が必要とされている。こうした背景から、国際寿司職人協会は、日本が誇る寿司文化をグローバルに発信し、文化的な価値を持つ寿司の技術を広めることを目的として設立された。

国際寿司職人協会は、日本の伝統的な寿司技術を次世代に伝え、世界中の人々に広めることをミッションとし、寿司職人の育成およびキャリア支援を行うグローバルな組織。主な活動内容は、寿司職人育成プログラムの提供(基礎から高度な技術まで、寿司職人としてのスキルを習得できる短期集中プログラムを提供)、キャリア支援と職業紹介(協会の認定を受けた職人の国際的な活躍を支援するため、就職先の紹介やキャリア支援を行う)、国際交流イベントの開催(世界中の寿司職人が集う交流の場を提供し、異文化間での技術や経験の共有を促進)、オンラインとオフラインの教育環境(学びやすい環境を整えるために、動画講座や実技セミナーなど、様々な学習方法を展開)。

「国際寿司職人協会」ホームページ