2024年09月30日 12:44

サーカスは、自分の会社を好きになる新入社員研修「沿革ゲームを作ろうプロジェクト研修」を提供開始した。
新入社員が早期に離職してしまう要因として、自社に対する理解不足や、企業のビジョンやミッションへの共感不足が挙げられる。こうした課題に対処するため、サーカスは「沿革ゲームを作ろうプロジェクト研修」を開発した。
同研修は、以下の流れで実施される。「講義」:講義では、ビジネスマナーやプロジェクト管理の基礎知識を学ぶ。学んだ内容は、その後のプロジェクトで即実践できるように設計されている。「計画」:新入社員はチームを組み、ゲーム制作のためのプロジェクト計画を立案。スケジュール設定や進捗管理、役割分担など、実務で必要となるプロジェクト管理のスキルを実践的に学ぶ。「ヒアリング」:計画をもとに、経営者や上司にヒアリングを行う。この過程で、会社の成長過程や理念を実感し、新入社員自身が主体的にビジネスマナーを実践しながら、組織内でのつながりを築くことができる。「制作」:ヒアリングで得た情報を基に、すごろく形式のゲームをデザインし制作。オンライン形式またはボードゲーム形式で制作し、創造性とチームワークが試される。「プレイ」:完成したゲームを実際にプレイし、新入社員たちは再度会社の歴史や価値観を学び直す。また、プレゼンテーションを通じて他の社員や経営層に成果物を発表し、学びを総括する機会となる。
本研修では、新入社員が自社の歴史をゲーム化する過程で、会社の理念や文化に触れながら理解を深め、組織内でのつながりを強化することを目指す。