2024年09月19日 15:44

ガーミンジャパン(Garmin)は、通信衛星コミュニケーター「inReach」シリーズから、最新モデル「inReach Messenger Plus(インリーチ メッセンジャー プラス)」を9月27日に発売する。

「inReach」シリーズは、約70機の衛星で全地球エリアを100%カバーする衛星通信、イリジウム衛星を使用したGarminの衛星通信機器の総称。新発売する本製品は、メッセージ通信と位置情報共有、そしてSOS要請機能のみに特化している。

衛星通信は、より高速に、より大容量を送信できる第二世代のinReachテクノロジーをシリーズ初搭載。これにより、新たに写真やボイスメッセージの送信が可能になった。また、位置情報を常に発信し、万が一に備える。さらにグループ登山の仲間や家にいる家族・友人、バックアップチームへのより詳細な情報送信はもちろん、現地からSNSへのリアル配信など、広範囲のコミュニケーションに活用の幅が広がる。

緊急時のSOSは、ボタンを押すだけで発信。誤動作を防ぐ保護キャップ付き。さらにバッテリーは10分おきのトラッキング機能を作動したままで、稼働時間約600時間のロングバッテリー。アプリを介して、マップ表示やナビゲーション機能、天気予報などの情報も活用できる。衛星通信を活用するためのサブスクリプションプランは、より使いやすい料金プランに再設定し、1カ月単位から利用可能。価格8万3800円(税込)。詳しくはこちら