2024年09月17日 12:51

Bizgemは、売上100億円未満の中小小売企業向けのデータ一元管理SaaS「ストアレコード」のβ版の提供を開始した。
「ストアレコード」ではデータの一元管理ができていないために、事業に不可欠な「データに基づく将来予測」と「事実分析による意思決定」ができない中小小売企業向けにデータを一元管理し事業拡大に不可欠な意思決定を支えるインフラを提供する。
基幹システムやERPを導入するとなると既存の業務システムからの乗り換えが必要になることがあり、そのため導入に踏み切れないという声が少なくない。「ストアレコード」では在庫連携システムとAPI・RPA連携を通じて必要なデータを収集し、収集した分析基盤の提供に特化しており、いま使っているシステムを切り替える必要はなく利用できる。また、API・RPA連携を利用することで、各種業務システムに分散したデータを自動で収集することができる。多様なECサイトや在庫管理システムを導入しているとデータの収集だけで毎日、時間がかかってしまうということが「ストアレコード」を導入することで自動で必要なデータの収集が可能となる。さらに、一元管理したデータをもとに業務の効率化を強力に推進することが可能だ。
β版の提供に際して、初期ユーザーとして導入する企業を募っている。12月予定の正式版リリースまでは無料で利用可能。