2024年09月11日 12:43

Busifro-Searchは、自社が運営する児童・障がい・介護福祉プラットフォーム「care-base」にて「お仕事依頼機能」を新たにリリースした。
「care-base」は、児童・障がい・介護福祉関連の事業所と利用者、事業者同士、事業者と一般企業のマッチングを目的としたプラットフォーム。開設のきっかけは、代表の小笹さん自身が12年間母親の介護を続けた経験から。病院や介護施設などを行政のリストから探すことに苦労し、「自分に合った支援やサービスを探しやすくしたい」という思いから2020年12月に開設した。事業所の見学や面談、利用の申し込み機能やチャット機能などもあり、事業所を利用したい人、サービスや支援を受けたい人、事業所で働きたい人などに幅広く活用されている。
「お仕事依頼機能」をリリースした理由は「障がいのある方にお仕事を依頼したいが、どのように進めたらいいのかわらかない」という企業の人々からの相談だった。また、事業者側からも「障がい者ができる作業を紹介してほしい」という声があった。そこで「福祉事業所に作業をお願いしたい企業」と「障がい者が利用する事業所」の相互マッチングができる機能を開発することになった。
「care-base」では、「お仕事依頼機能」を通して、すでに複数のマッチングが成立している。「お仕事依頼機能」のリリースは、企業の人材不足の解消、障がい者雇用の創出にも繋がる取り組みだと考えており、企業と事業者の関わりが増える中で地域活性化にも繋がることを期待している。