2024年08月01日 15:52

ヒューマンアカデミー日本語学校は、日本語教育業界初となる、生成AIを用いた自然な日本語会話練習アプリHAi-J (Human Academy Ai Japanese Lesson)を開発した。
これは、同校のオリジナルテキスト「つなぐにほんご」に基づいた88の日常会話シーンをAIアバターとの自然な会話で練習できる、外国人向けのAI日本語学習アプリ。ネイティブと会話しているような感覚で、外国人学習者が生活や職場で必要な日本語スキルを効果的に習得できるよう設計されている。
厚生労働省の発表によると、2023年10月末時点の外国人労働者数は前年比12.4%増の204万8675人となり、過去10年で約3倍に増加した。外国人を雇用する事業所数も6.7%増の31万8775所と最多を更新、同時に日本語教育の重要性が日に日に高まっている。このような背景から、外国人が日常や職場で必要となる日本語会話能力を効率よく習得できるHAi-J の開発に至った。
外国人が日常生活や職場で必要となる実践的な日本語能力を効率よく習得でき、自宅や職場など、どこでも利用できる利便性で学習の継続が容易に。AIアバターによる自然な会話練習で、日本語のリアルなフィードバックが得られる。なお、開発記念として企業及び行政機関を対象にデモ版の無料トライアルを提供する。詳しくはこちら。