2024年07月22日 16:13

AlbaLinkは、20代以上の男女500人を対象に「デジタル終活に関する意識調査」を実施し、そのデータをランキングにした。デジタル終活とは、スマホやパソコンで管理されている情報やデータを生前に整理すること。

今やスマホやパソコンは日常生活を管理する「なくてはならないツール」であり、また「個人情報の宝庫」。調査では、20代以上の男女500人に「デジタル終活が必要だと思うか」を尋ねた。その結果、「とても思う」「まあ思う」と答えた人は合わせて91.2%で、多くの人がデジタル終活の必要性を感じていることがわかった。

その理由を聞いたところ、1位は「見られたくないデータがある(215人)」、2位は「家族・友人に迷惑をかけたくない(172人)」となった。またデジタル終活を始める時期としてもっとも多かったのは「死を意識したら(184人)」。「50歳や60歳など、一定の年齢になったら」「老いを感じたら」という回答も。一方で「年齢や体調に関わらず、思い立ったらすぐ」という人も多くなっている。

デジタル遺品のトラブルをなくすためにした方がいいこととしては、圧倒的1位は「パスワードのリスト化・共有(266人)」となった。2位は「サービス・アカウントの解約(153人)」、3位は「データの削除(101人)」。トラブルを防ぐためには、「デジタル遺品や取り扱い方のリスト化」と「小規模化」がポイントと言えそうだ。詳細は「訳あり物件買取プロ」にて公開中。