2024年07月12日 15:00

Mirai Resortが運営する旅館「ホテルはなや」は、SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みの一環として、7月より電力供給会社をTERA Energy(テラエナジー社)に切り替えた。「ホテルはなや」ではこれまで、植物由来のアメニティを積極的に取り入れるなど、環境負荷を低減する取り組みを行ってきた。そして、7月9日より、テラエナジー社のシステムを導入し、さらにエコ活動を推進する。
TERA Energyは、「寄付で人を応援し、自然に優しい電力を供給する」という理念を掲げ、お坊さん4人が創業した電力会社。温室効果ガスであるCO2をできるだけ出さないエネルギーを使うことが電力会社の責務だと考えており、再生可能エネルギー由来の電気にこだわっている。
また、収益の最大2.5%を関連団体に寄付しており、この仕組みにより電気料金の一部が社会貢献活動に役立てられる。
今回、同社では「うさぎと人の幸せを支える会」を寄付先に選定した。「うさぎと人の幸せを支える会」は、2023年から埼玉県ふじみ野市にてうさぎの保護活動を行っている。全国でも珍しい、うさぎ専門の保護団体として、1匹でも多くの保護うさぎを里親につなぐために活動。すでに160匹以上のうさぎを保護し、130匹以上を里親さんに繋いできた。今後、電気代の一部がうさぎの保護活動に活用されることで、来館者と共に社会貢献活動を進めていきたいと考えている。