2024年07月11日 19:00

みなと山口合同新聞社が刊行する日刊水産専門紙「みなと新聞」は、7月10日、「ご当地サーモン産地マップ」を発売した

「みなと新聞」は、「水産業界をリードし、持続的発展に貢献する」を掲げ、ビジネスに役立つニュースやデータを中心に、漁業、養殖業、卸売市場流通、食品加工、小売、外食など、水産業界全般を報道。企業動向から政治・行政や科学技術まで幅広く網羅している。

大人から子どもまで人気の高いサーモンのお刺身やお寿司。生で食べられるサーモンはノルウェーやチリからの輸入物が中心ではあるが、その一方で近年は「○○サーモン」などと名付けられたサケやマスの養殖が日本各地の海や内水面などで拡大している。ついに全国各地の「ご当地サーモン」のブランド数は100を超えた。

「みなと新聞」は国立研究開発法人「水産研究・教育機構」の協力を得て、全国の記者が日本のサケ・マス養殖の現状を独自に調査。オリジナルデータをマップと一覧表にまとめ、メディアプラットフォームのnoteで販売する。「ご当地サーモン産地マップ」は、競合する他産地の状況を知りたい養殖業の人、日本のサーモン養殖をサポートしたい事業者の人、地域振興策としてのサーモン養殖に興味のある人、食材としてのブランド養殖サーモンに興味のある人、におすすめだ。なお、「ご当地サーモン産地マップ」は、「みなと新聞」7月1日配信の電子版(7月2日付本紙)に掲載されたもの。みなと新聞電子版の読者は電子版へログイン後に閲覧できる。

価格は3980円(税込)。発売日は7月10日。

ご当地サーモン産地マップ