2024年07月10日 12:53

ボーダレス・ジャパンは、仙台市が実施する「令和6年度 ソーシャル・インパクト加速化事業」を受託した。
ボーダレス・ジャパンは、「ソーシャルビジネスで世界を変える」ことを目指し、社会起業家が集うプラットフォームカンパニーとして2007年3月設立。貧困・環境・教育・地方の過疎化など、様々な社会問題を解決する51の事業を世界14カ国で展開。2023年度の売上高は86億円を超える。
本事業では、首都圏等を中心に仙台・東北の社会起業家によるソーシャル・イノベーションの取り組みを広く発信することにより、首都圏等の副業・兼業・プロボノ人材等を巻き込んだ関係人口の増加を図る。また、仙台・東北の社会起業家の資金調達支援やインパクト投資家とのマッチングを通して、協業の創出やソーシャル・インパクトの拡大へつなげる。
同社は、社会課題解決と経済成長の実現を担うプレーヤーとしてスタートアップの支援を強化する仙台市と共に個別集中支援プログラムを実施し、ソーシャル・インパクトの拡大を加速。課題先進地である東北における社会起業に関する機運を醸成し、社会起業家を連続的に輩出するエコシステム(生態系)構築を目指すべく、2つのプログラム(社会起業家伴走支援プログラム、ソーシャル・インパクト拡大及び事業拡大を目指したマッチングイベント)を実施する。なお、7月9日より、「TOHOKU SOCIAL IMPACT BOOSTER」プレエントリーの受付を開始する。