2024年07月08日 12:41
イシンは、注目スタートアップや資金調達動向をまとめた「AI50」レポートをリリースした。
近年、AIを核とした新しいビジネスモデルを持つスタートアップが数多く登場し、驚異的な成長を遂げている。より存在感を増したAI関連企業だが、基盤となるLLMなどのAI技術はもちろん、これらのAIを活用したアプリケーションにもさまざまなものが生まれている。チャットボットや文字起こし、クリエイティブ向けの生成ツールをはじめ、営業支援や顧客対応、業務効率化などのオフィスツール、医療分野での診断支援や製㐀業の品質管理などに用いられる画像解析、本人確認ソリューションなど、AIアプリケーションが適用される業種や業界は多岐にわたっており、急速に普及が進みつつある。またインフラストラクチャについても、多言語対応・オープンソース・セキュリティ重視など多彩なLLMが開発されているほか、さまざまなAI開発向けプラットフォームが登場している。
本レポートでは、世界のAI関連スタートアップの中から累計資金調達額トップ50社をピックアップし、カテゴリーに分類して紹介する（モビリティ分野に属する自動運転関連のAIを除く）。本レポートでは10の注目カテゴリー（医療、自動車関連、金融、ロボット、サプライチェーン、フィットネス、業務支援、システム構築 / ソリューション、大規模言語モデル、開発向けプラットフォーム）を取り上げている。
