2024年07月08日 10:01

mign(マイン)は、6月、生成AIを活用し、紙の請求書のデータ化(OCR)や、新たな書類を過去のデータを用いて作成ができる「readin(リードイン)」をリリースする。
mignは、未来の都市や社会をつくることを目指し、先端技術を活用した世界初・業界初のソフトウェア・ハードウェア開発に取り組んでいる。
本ソリューションの対象とする領域は、不動産・建設。不動産・建設領域では、まだ紙で請求書等の取引をすることが多くある。また、過去の請求内容を参照するときに、きれいにデータ化されていないと手間がかかるという問題がある。「readin」は、OCRで紙の情報をデータ化し、請求書等のデータ管理や、新たな書類を作成する際の過去データの参照や探索の手間を削減することが期待される。
使い方は、①請求書などの画像をアップロード。画像認識(OCR)でデータ化される。②画像認識できなかった部分や間違っている部分を手作業で入力し保存。③必要な時に過去の書類を確認。④新たな書類を作成する際に、過去のデータを参照できる。品目を入力すると、過去のデータから類似したデータを抽出する(木材と入力すると、過去の書類から木材関連の内容が品目に含まれているデータの取引先、数量、金額などをいくつか表示)。
料金は月額の課金。エンタープライズプランでは、本技術を活用して、要望に柔軟に対応したシステムを提供。