2024年07月04日 19:00

NEWONEは、7月4日、「はたらくを科学し、「推せる職場」に変えていく」をコンセプトに、研究機関として「推せる職場ラボ」を始動する。

同社では、エンゲージメント向上を軸とした組織開発・人材育成コンサルティング支援を通して「推仕ゴト改革」を進めている。2019年より施行されている働き方改革の推進により、生産性向上や残業時間削減に向けた対策が広がる一方、仕事から得られる充実感や満足感、成長実感や手ごたえなどを意味する「働きがい」向上に関する課題が、多くの企業で顕在化している。また、近ごろの職場からは、「働きがいが、あまり感じられない」「成長しづらく、将来の市場価値に不安を感じる」のような声が多く聞かれる。働きやすさを重視しすぎた制度改定やハラスメントを恐れた関わりにより、私たちは「優しすぎる環境づくり」を推進していないだろうか。NEWONEが目指すのは、優しすぎる職場ではなく、前向きに貢献したい人たちが主体的に集まり、他者に推薦・紹介したくなる「推せる職場」だ。

「推せる職場ラボ」では、働く人への調査・分析を通して、推せる職場や優しすぎる職場の特徴・傾向を明らかにし、推せる職場に変えていくために必要な要素や具体的な制度、職場での取り組みについて、発信していく。具体的には、「定期的な調査レポートの発信」「研究員によるコラム」「調査レポートをもとにした無料セミナーの実施」「全国の推せる職場の取り組みの紹介・インタビュー」「推せる職場づくりに効果的なツールの紹介」のような取り組みを実施、発信する。

推せる職場ラボ