2024年07月04日 15:00

ハイラブルが提供する「話し合い見える化サービス」が、2024年6月から徳島県鳴門市内の小・中学校および鳴門市教育委員会で導入開始された。「対面の話し合い見える化サービス Hylable Discussion(ハイラブルディスカッション)」と、「Web会議の見える化サービス Hylable(ハイラブル)」の2つのサービスを導入する。

「Hylable Discussion」は、グループワークなど対面の話し合いを「たまご型レコーダー」でグループ毎に録音し、発話量・やり取りなどの情報を自動的にグラフで見える化するクラウドサービス。複数グループが同時に話し合いを行っている騒がしい環境でも「誰が」「いつ」話したかを聞き分けて見える化できる。

一方、「Hylable」は、専用のWeb会議システムを使用して参加者の発話量やその変化、やり取りの量などをグラフでリアルタイムに見える化。Web会議の画面上で見える化されるので、自分やチームの行動をメタ認知しながら話し合いをすることができ、その場ですぐに行動変容ができる。また、すべてのルームの様子を外からグラフで一覧できるため、データに基づいて、先生はベストなタイミングで話し合いに介入することが可能。

今回の導入は、「探究的な学び支援補助金2023」を活用して、鳴門市里浦小学校が先行して導入したことがきっかけ。今後、鳴門市での成功事例を基に、全国の教育機関への展開を目指す。詳しくはこちら