2024年07月03日 19:00

TimeTreeは、同社が運営するカレンダーシェアアプリ「TimeTree(タイムツリー)」において、生成AIを活用して画像データから予定を登録できる「予定スキャン機能(ベータ版)」のアップデートを実施した。

カレンダーシェアアプリ「TimeTree」は、共有とコミュニケーションを前提にしたカレンダーサービス。家族、パートナー、サークル、職場など複数人数の予定共有が簡単にできて、目的に応じたカレンダーを複数つくることができる。

「予定スキャン機能(ベータ版)」は、iPhone端末に搭載されたOCR機能と生成AIを活用することで画像から文字データを読み取り、「予定に関連する情報」のみを抽出することで「TimeTree」アプリへの予定登録を可能にするもの。同機能を使うことで、画像データに含まれる「予定タイトル」、「予定の日時」、「予定に関連したURL」、「予定の行われる場所」などの情報を、手間なくカレンダーに登録することができ、よりスムーズでスピーディーな予定管理が可能になる。

これまでの「予定スキャン機能」では、写真や画像を読み込むと1つの予定のみ読み込めたが、今回のアップデートでは最大10個までの予定の読み込みに対応している。これにより、例えば学校で配布されるプリントに書かれた月間の行事予定などの表形式の予定も一度に読み込めるようになった。また、画像を読み込んでから予定情報が自動入力されるまでの応答速度も短縮し、よりスピーディーに予定を登録できるようになった。

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